よくある質問

クールブライトホワイトニングについて寄せられた質問からご紹介します。質問には当歯科医院院長がお答えしています。
ご不明な点などありましたら遠慮なくデンタルサロンハビーナまでお問い合わせください。
お電話:086-424-6480
メール:haviena@tofukai.or.jp

Q1:だれでもホワイトニング出来ますか?

健康な人なら基本的にはホワイトニングを受けることができます。
虫歯や歯周病などの治療が必要な方、エナメル質形成不全など病気でなくても異常のある方は口腔内検診時に担当医と相談してください。
クールブライトは妊娠中、授乳中の方もホワイトニング可能です。
未成年の方は、永久歯列が完成していること、エナメル質が成熟していること、保護者の同意があること、などの条件を満たしていればホワイトニング可能です。

Q2:どれくらい白くなりますか?

クールブライトでは、効果が出やすい方の場合、1回で10段階を超えるケースも見られますが、個人差があります。

生活習慣や歯の状態によって、一気に白くなっても再着色が早い場合もありますし、効果が出にくくても長持ちするケースもあるなど様々です。

2024年1月にリニューアルしてからの当院での統計では、約8割の方がホワイトニング1回あたり4~6段階のシェードアップが可能となっています。

ホワイトニング前のカウンセリング時にどの程度の白さを希望されるかお伺いし、クールブライト専用の難易度評価表のスコアをもとに、白くなりやすさやお勧めのコースについてご説明しますので、ご参考になさってください。

 

Q3:白くなってから、どれくらいもちますか?

個人差が大きく、口腔内状態、食生活などのライフスタイル次第です。

残念ながら、ホワイトニングの効果は永久ではなく、再着色は避けられません。

白さを維持されたい方の場合、リピートホワイトニングがお勧めなのですが、当院では6~12か月に1度くらいのリピートを希望される方の割合が最も多いです。

Q4:どんなホワイトニングがいいですか?選び方がわかりません。

安全性、効果の高さ、料金、継続される場合は通院のしやすさ、カウンセリングやホワイトニング後のフォロー体制、疑問点や質問にきちんと答えてもらえるか、などが選ぶポイントになると思います。

またホワイトニング症例が多い医院の方が、スタッフのスキルが高く、結果予測が正確な傾向があると言われています。

まずはホワイトニングを体験してみたい、手軽に受けたいといった場合は、低料金で通いやすいところを選ぶのも良いですし、安全確実に高い効果を求める場合はカウンセリングをしっかり受けて内容に納得できるところを選ぶ方が良いでしょう。

自分にとって安全性、効果、料金、通いやすさなど何を優先したいかを考えてみると良いのではないかと思います。

Q5:煙草を吸うのですが、ホワイトニングできますか?

煙草を吸っていてもホワイトニングは出来ますが、再着色は早くなります。また、歯肉のヤニ沈着が目立つ場合あるので、気になる場合は歯肉ホワイトニングを検討されても良いかもしれません。ハビーナでは、ホワイトニングをきっかけに禁煙に成功された方が何人もおられますので、ホワイトニングをきっかけに禁煙に取り組まれるのもおすすめです。

Q6:歯ぐきの黒ずみを取る方法はありますか?

黒くなる原因のほとんどは、メラニン沈着か、金属イオンの溶出による歯肉の着色といわれています。
色素沈着なら歯肉ホワイトニングという方法があります。レーザーや薬剤などで、メラニン等が沈着した歯肉をはがすことで色素沈着を取り除く方法で、原理としては肌のピーリングに似ているかもしれません。

金属由来の着色は、歯肉ホワイトニングでは除去不可能なことが多く、外科的な処置が必要となる場合があります。色素沈着の深さや広がり具合などにもよるので、担当医との相談をお勧めします。
歯肉の色が綺麗になると健康で若々しく見えますし、ホワイトニングやクリーニングとセットで受けることで、口腔内全体が健康かつ審美的になりますので、気になる方はぜひご相談ください。

Q7:矯正治療中にホワイトニングできますか?

ホワイトニングシステムによって差はありますが、一般的なオフィスホワイトニングの場合、ブラケット矯正中は出来ません。マウスピース矯正は可能な場合もあります。
クールブライトはどちらの矯正治療でもホワイトニング可能なことが多いですが、矯正装置の装着状態によりますので、担当医にご相談ください。

Q8:普段から知覚過敏があるのですが、ホワイトニングで悪化するのではと心配です。大丈夫でしょうか?

ホワイトニングシステムによりますが、高濃度薬剤、長時間のホワイトニングは知覚過敏が悪化する可能性があります。ホワイトニングの方法や、回数、期間などを調整することで、悪化を避けられるかもしれません。
クールブライトは、知覚過敏の原因となる薬剤が含まれておらず、安全性が高いため、知覚過敏が悪化する可能性はありません。まずは口腔内検診とカウンセリングを受けてみてください。

Q9:Q9:ホワイトニング後に白いかぶせを入れて、再着色したら色が合わなくなりそう。大丈夫でしょうか?

ホワイトニング直後ではなく、数日~2週間くらい待ってから、色合わせするとよいでしょう。
ホワイトニング直後が最も再着色しやすいので、その時期を過ぎて色調が安定した時期にかぶせの色を決めると再着色の影響を受けにくくなります。

Q10:ホワイトニング以外に歯を白くする方法はないですか?

茶渋や食べ物由来の外部着色なら、クリーニングや専用の歯磨き粉などのケア用品である程度の色調改善効果が望めます。
内部着色と言われる深い部分の着色はクリーニングでは効果が出にくく、ホワイトニングがおすすめです。

Q11:歯を白くする歯磨き粉はないですか?重曹や塩で磨くと良いと聞いたことがありますが本当ですか?

重曹で磨くと白くなると言われますが、一般に売られているものをそのまま歯磨きに使うのは危険かもしれません。

重曹の効果は研磨効果が主で、粒子が粗い物で磨くと、かえって傷がついて、その後着色しやすくなる事があります。また、アルカリが強いと、粘膜に刺激を感じる人もいるのでおすすめしません。塩も同様です。

重曹や塩を使用したい場合は、歯磨き粉に成分として配合されているものを選ぶ方が、安全性が高いでしょう。

ハビーナでは、研磨剤不使用で、着色を化学的に分解除去できるホワイトニング専用歯磨き粉を用意しています。歯磨きは毎日、何十年もするもので、ケアの方法次第で、歯を傷めたり守れたりします。ぜひ、慎重に選んでください。

Q12:かぶせた歯はホワイトニングできますか?

かぶせに使われる人工材料の色をホワイトニングで変えることはできませんが、汚れや外部着色を除去することはできます。

かぶせの作り直しを避けたい場合は、ホワイトニングをするかどうかは慎重に検討された方が良いかもしれません。作り直すことも視野に入れてホワイトニングをするのであれば、ホワイトニング後の明るい色調に合わせてかぶせの色を決めると仕上がりが綺麗になりますので、担当医と相談の上ホワイトニングをご検討ください。

Q13:再着色して、追加ホワイトニングするのが面倒なのでラミネートベニアにするのはどうでしょうか?

ラミネートベニアは歯の表面を薄く削って、セラミックのシェルを貼り付ける治療です。
メリットは、再着色の心配がないこと、セラミックなので、審美性がよく、色調もある程度選ぶことができます。
最大のデメリットは、うすくとは言え、歯を削らなければならないことです。

一度歯を削ると元には戻せませんし、噛み合わせや歯の状態によってはベニアが破損・脱離するリスクもあります。追加ホワイトニングを避けたいというだけの理由でラミネートベニアにするのは、あまりお勧めできないと思います。

Q14:ホワイトニングで白くなりにくい歯だと言われました。それでも白くしたいが、どうしたら良いでしょうか?

高出力で安全性の高いシステムを繰り返し受けると良いかもしれません。またはホームホワイトニングでじっくり時間をかけると良い場合もあります。白くなりにくい理由は人それぞれで、原因によって対処可能な場合もあります。

日頃のケア用品、生活習慣の改善など、ホワイトニング以外の工夫が有効な場合もあるため、まずは担当医にご相談されてはいかがでしょうか。

Q15:自然な白さがよいのですが、白くなりすぎないためには?

元々、人の歯の色には透明感やグラデーションなどの特徴があります。

ホワイトニングだけで、不自然に見えるほどの真っ白で均一な色調になることはほとんどないため、あまりご心配の必要はないのではと思います。

どうしても気になる場合は、オフィスホワイトニングなら複数回コースを一気に契約するのではなく、1回1回、様子を見ながら受けられてはいかがでしょうか。ホームホワイトニングならご希望の白さになった時点で終了すると良いでしょう。

Q16:真っ白にしたい!できますか?

「歯頸部まで真っ白」は歯の状態が良ければ可能です。 ただし、時間・回数・費用がかかるケースがあるので、よく相談してください。また、多数回・長期間のホワイトニングは、ホワイトニングシステムによっては歯を傷めることがあります。安全性の高い物を選ぶことが大事です。クールブライトは、アメリカでハリウッドホワイト(ハリウッド俳優が望むシェードB1以上のトップシェード)を可能にすることを目指して開発されたシステムなので、歯を白くしたい方には特におすすめです。維持するには、定期的なホワイトニングのリピートと、日頃のケアが大切です。

Q17:ホワイトニングは何歳~何歳までできますか?

歯の状態が良ければ何歳でも可能です。
当院の最高齢は80歳代。若い方だと10代から。

ホワイトニングをするのは若い女性、という印象をお持ちの方も多いですが、当院では50代以降、男性の方もたくさん来院されています。

ご夫婦や親子でホワイトニングされたり、同窓会、旅行、カラオケ大会、誕生日プレゼント、大学入学祝いや就職祝いに、などきっかけや理由も様々です。
お子さんの場合は永久歯列完成が一つの目安です。多くの場合18歳以降でしょうか。安全性の高いシステムであれば大丈夫ですが、一般的にはエナメル質が充分成熟してからの方が良いとされています。

現在では、ホワイトニングは特別な処置ではなくなっていますので、歯を綺麗する手段のひとつとして選択肢に加えてみてください。

Q18:医院によって料金の差が大きいのはなぜですか?

ホワイトニングシステムによって必要な経費に大きな差があります。またそれ以外にも人件費、スキルを身につけるための研修費用など、患者さん側からは見えにくい費用の差もたくさんあります。当院にも、他院通院中の患者様からホワイトニング1回当たりの料金が安かったけど、何回も繰り返す必要があると言われた等の相談が寄せられたこともありますので、料金だけで選ぶのでなく、効果、安全性、通院のしやすさ、料金、疑問や質問へきちんとした対処があるか、など自分の希望するホワイトニングが受けられそうかをよく考えて選んでください

Q19:ホワイトニングだけを目的に歯科受診してもいいですか?

ホワイトニングだけの受診ももちろんOKです。
最近は、男性や高齢の方もホワイトニング希望を主訴に受診される方が増えています。

他に治療が必要な歯が見つかったり、クリーニングなど他のケアがおすすめの場合もありますが、そういった場合は担当医からご説明、治療の提案をいたしますので、まずはご来院ください。

Q20:ホワイトニング後はどれくらいのペースでメンテナンスが必要ですか?

再着色のしやすさには個人差があります。当院での最短のペースは月1回くらい、喫煙習慣のある方など再着色リスクの高い方は短めのペースをお勧めしています。
ハビーナでは3~4ヶ月に1回、歯周病のケアも兼ねて通院される方が多いです。

Q21:ホワイトニングで歯が弱くなりますか?

基本的には信頼できるメーカーのものなら歯が弱くなる可能性は低いでしょう。

ただし、ホワイトニング剤には海外製品が多く、効果が高い反面、刺激も強い物があり、注意を要する製品も見かけます。高濃度薬剤を使用するホワイトニングは短期間で多数回くりかえすと、歯を傷めるリスクもありますので、担当医と相談することをおすすめします。
クールブライトは、短期間に多数回繰り返しても歯への損傷無しという臨床研究データがあり、使われている高強度LED光は再生治療の研究にも使われていますので、安全性は極めて高いと言えます。