インプラントについて

歯がないところは通常、ブリッジや取り外し式の入れ歯になります。
しかしこれでは健康な歯を削らなければいけない、異物感のためうまくものが噛めないなど問題が生じることがあります。
こういった問題を解決する1つの選択肢としてインプラントが挙げられます。
インプラントは歯のないところに人工歯根を骨に植え込む治療です。
インプラントに関しては膨大な研究結果と症例があり、治療法としてはすでに評価が定まっているといえるでしょう。

当院を運営する岡山県倉敷市の医療法人東風会では20年前からインプラント治療に取り組んでおり、年間の症例数も200例を超えています。
インプラントボディは科学的根拠に基づき長期的予後に優れるアストラテックインプラント(注1)をメインに採用。
アストラテックインプラントには、周囲骨にかかる荷重を良好に分配することにより辺縁骨の吸収を最小限に抑えられるという特徴があります。
骨を維持することは、インプラント治療において予後の点でも審美的にとても大切です。
骨が細い、高さが足りないケースでも様々な骨再生技術を使うことでインプラント治療の成功率が上がります。
他院で断られたケースも、症例によってはお引き受けできる場合もありますので、ご相談ください。

インプラント治療3つのポイント

12000人以上の豊富な症例数

年間20本以上埋入している歯科医院は6%にすぎないそうです。
特に難症例はある程度の症例経験が必要です。
当医院の所属する東風会ではでは約20年前からインプラントを臨床に取り入れ、20年以上経過している症例も多くあります。

長期保証で安心

インプラント治療は、通常、保険が適応されないため、自費診療で費用が高額になることもあります。
当院では、インプラント本体及びインプラント上部構造のそれぞれについて保証を定めています。
●10年以内→全額負担
●10年~15年→30%負担
●15年以上→50%自己負担
ただし保証の期間内でも次のような場合は対象外となります。
1 治療終了後の定期健診を毎回きちんと受診されていない場合
2 マウスピースの装着を指導された方で、それを怠っていた場合
3 事故や外傷及び歯科以外の全身的疾患が要因の場合

支払い方法は
・使用開始から10年以内⇒全額自己負担
・使用開始から10年~15年⇒30%自己負担
・15年以上⇒50%自己負担

お支払い方法について
・現金
・銀行振込
・クレジットカード
・デンタルローン
患者様のご都合に合わせたお支払い方法をご利用ください。

歯科用CTの導入

今までのパノラマレントゲン撮影では、骨の2次元的な画像は得られ、だいたいの骨の高さなどは分かりますが、実際の厚みや凹凸など、詳細な骨形態は分かりません。
さらに、下あごに走る神経は、65%の人で分岐があると言われていますが、これはCT撮影により、正確な状態が把握できます。
また、副オトガイ孔や残根の存在もパノラマレントゲン撮影では分かりにくいことが多いですが、CT撮影により骨の形や大きさ、神経の位置など正確な診断ができるのです。
私たちの医院でもほとんどの症例にCT撮影を行っています。デジタル処理をすることで、コンピューター上での手術シュミレーションも可能になり、患者様にとっても、より確実で安全なインプラント治療が受けられるというメリットがあります。